【サッカー高校総体】2025インターハイ北海道大会組み合わせ・展望|群雄割拠の戦国時代を抜け出すのはどこだ!?

絶対的本命不在の混戦模様か?各チームに全国切符を掴むチャンスあり!
2025年の【全国高校総体(インターハイ)北海道大会・サッカー競技】の組み合わせがついに発表されました。
6月11日から旭川市内の会場で行われるこの大会は、北海道の高校サッカー界にとって“夏の王者”を決める戦いでもあります。
例年以上に「絶対的な本命不在」と言われる今年の大会は、まさに群雄割拠の戦国時代。各ブロックには強豪がひしめき合い、全国レベルの激戦が繰り広げられること必至です。
果たしてこの乱戦を勝ち抜き、北海道代表として全国の舞台に立つのはどの高校か。この記事では、組み合わせの詳細や注目校の情報、大会の展望をわかりやすく解説していきます。
2025インターハイ全道大会 サッカートーナメント表


2025プリンスリーグ北海道戦績 ※5/31第6節終了時点

2025年のプリンスリーグは第6節終了時点で札幌大谷が勝ち点15で首位に立っている。5位の札幌創成との勝ち点差が5でここまでが優勝争い圏内か。昇格組の札幌光星と札幌第一は苦しい戦いが続いている。
注目校ピックアップ・展望
旭川実業
夏のインターハイ道大会は4連覇中。5連覇となると室蘭大谷が1977年から1986年まで10連覇を達成して以来の快挙。長期政権の継続なるか。2000年の選手権で全国初出場し、2009年にインターハイ、選手権の道内2冠を達成。そこから北海道大会での優勝回数がハイペースに。今年度のプリンスリーグは現在4位と逆転優勝を狙える位置につけている。

インターハイ全国9度、選手権全国7度出場、プレミアリーグEASTにも2度参戦経験がある北海道屈指のサッカー名門校!
札幌大谷
昨年はインターハイ、選手権と全国出場。2012年にインターハイで全国初出場を飾ると、翌年は選手権全国初出場。旭川実業と同様、そこから北海道大会での優勝回数がハイペースになっている。今年度のプリンスリーグでも首位につけており、現時点でのチーム成熟度は高くなっている。

インターハイ全国7度、選手権全国4度出場、長い高校サッカー歴史の中では2010年代から台頭してきた新興勢力と言えます。
札幌第一
2023年の地元開催であるインターハイ全国大会出場。近年は道内屈指の進学校として、文武両道のイメージが強い。1986年のインターハイ全国3位の古豪。今年度、プリンスリーグ北海道は2022年以来の参戦だが、ここまで1勝もできず苦戦が続いている。

インターハイ全国8度、選手権全国1度出場、今年度は苦戦続きの中、台風の目となれるか!?
北海
2025年7月に創部102年を迎える北海道サッカー界の重鎮。毎年全道トップレベルのチームを仕上げ、各大会での成績も安定して結果を残している。今年度もプリンスリーグ北海道では2位につけ、優勝を虎視眈々と狙っている。

インターハイ全国9度、選手権全国13度出場、北の名門チームが2019年以来のインターハイ全国出場を狙う!
まとめ|頂点に立つのはどの高校か?
2025年のインターハイ北海道大会は、例年以上に実力校が拮抗する“戦国時代”の様相を呈しています。
過去10年の選手権を制している旭川実業や北海、札幌大谷といった伝統校・実力校がそろう中で、どのチームにもチャンスがあるのが今年の最大の魅力です。
順当にいけば2回戦で札幌大谷vs札幌創成、札幌第一vs道大谷室蘭、札幌光星vs北海のプリンスリーグ所属勢が激突し、脱落チームが出てしまう中で、ダークホース的な存在が出てくるのかも目が離せません。
頂点に立ち、全国への切符を手にするのはどの高校か――。
道内高校サッカーの現在地と未来が、この5日間に凝縮されています。
熱い戦いの行方を、ぜひ現地や速報で見届けましょう!

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