「サッカーの基本はこの3つ!蹴る・止める・運ぶの技術と上達のコツ」|動画やイラストでわかりやすい解説💡

目次

①「サッカーは“蹴る・止める・運ぶ”で決まる。プレーが変わる3つの基本」

サッカーの華やかなゴールや美しいパスワーク。
その裏側には、誰もが身につけるべきシンプルだけど奥深い技術があります。

それが 「ボールを蹴る」「ボールを止める」「ボールを運ぶ」 という3つの基本動作です。

プロ選手も、子どもたちも、すべてのプレーヤーがこの3つを磨き続けています。
なぜなら、この基礎がしっかりしていれば、ピッチでの選択肢が増え、プレーに自信が持てるからです。

この記事では、単なる説明にとどまらず、
✅ それぞれの動作の目的
✅ 上達するための具体的なポイント
✅ よくある失敗とその解決法
まで深掘りして解説します。

読み終わるころには、明日の練習が待ちきれなくなるかもしれません。
さあ、あなたのサッカーを変える旅のはじまりです。

②「正確に強く思いどおりに。“ボールを蹴る”が変わればサッカーが変わる」

サッカーの最も象徴的な動作、それが「蹴る」。
ボールを味方につなぐパスも、ゴールを狙うシュートも、
全ては1つの蹴り方で決まるわけではありません。キックの種類や使い分けの場面を見てみよう↓

👟主なキックの種類

①インサイドキック:足の内側に当てて蹴る一番基本のキック

キックの方向性を定めるのに一番適した蹴り方です。

②インステップキック:足の甲でボールを蹴るキック

シュートやロングパスの時によく使う、速くて強いボールを蹴りたい時に有効な蹴り方です。

③アウトサイドキック:足の外側に当てて蹴る若干トリッキーなキック

使用回数は少ないキックです。

代表的な3つの蹴り方の他にも

④インフロントキック:足の内側(インサイド)と甲の中間あたり(インフロント)でボールを蹴るキック。

⑤アウトフロントキック:足の小指付近でボールを蹴るキック。

⑥トゥーキック:足のつま先でボールを押し出すように蹴るキック。

⑦ヒールキック:足のかかとでボールを蹴るキック。

などがあります。その時の状況によって使い分けします。

⚽使い分ける場面の例

正確さやコントロール重視⇒インサイドキック:短い距離が有効
速さや強さを重視⇒インステップキック:遠い距離が有効
ボールの軌道を曲げたい時⇒インフロントキック・アウトフロントキック
意表をつく蹴り方⇒トゥーキック・ヒールキック


💡ポイント

大切なのは、ただ蹴るのではなく、「意図を持って蹴る」こと。
軸足の位置、体の向き、ボールに当てる場所、フォロースルーの方向……
これらを意識するだけで、ボールは驚くほど思いどおりに飛んでいきます。

よくある失敗は、焦って体がぶれてしまったり、軸足がボールに近すぎたりすること。
一つひとつ修正することで、パスもシュートも確実にレベルアップします。

正しい蹴り方を覚えれば、ピッチの上で「選べるプレー」が増える。
まずは基本を押さえて、自分自身の“蹴る”を武器にしていきましょう!

③「ボールの“勢いを抑えて、つなぐ”。トラップ次第でプレーの幅が広がる」

サッカーでは、どんなにいいパスやルーズボールが飛んできても、止められなければ次のプレーにつながりません。
「止める」=トラップは、試合をスムーズに進めるために欠かせない技術です。

「ボールを止める」技術が一番重要と言っても過言ではありません。トラップをして自分が次にしたい動作のプレーに繋がるからです。プロの選手はこの「止める」技術がとんでもなく上手です。(もちろん他の技術も上手ですがw)

トラップにもいくつか種類があり、それぞれ得意な場面があります。

主なトラップの種類

キックの種類で出てきた足の外側、足の甲、足の外側を使ったトラップで

①インサイドトラップ:足の内側で止めるトラップ

②インステップトラップ:足の甲で止めるトラップ

③アウトサイドトラップ:足の外側で止めるトラップの他にも

④足裏トラップ:足の裏側(ソール部分)を使うトラップ

⑤ももトラップ:太ももを使うトラップ

⑥胸トラップ:その名のごとく胸を使うトラップ

などがあります。

⚽使い分ける場面の例

ボールの高さが地面に近いとき⇒インサイド・インステップ・アウトサイド・足裏
ボールの高さが膝より高いとき⇒ももトラップ・胸トラップ
相手のプレッシャーをかわし逆方向に持ち出したいとき⇒インサイド・アウトサイド
確実に自分の間合いにボールを置きたいとき⇒インサイドトラップ・足裏トラップ

💡ポイント

トラップの目的は、次のプレーにつなげやすい位置にボールを置くことです。
ただ止めるだけではなく、相手との間合いやスペースを意識して、意図を持ったトラップを心がけましょう。

トラップがうまくなると、プレーに余裕が生まれ、試合のリズムもコントロールできるようになります。
まずは正確に「止める」ことから始めてみましょう!

④「ボールを運ぶことでチャンスが生まれる。ドリブルで局面を変える」

サッカーは、ボールを蹴ってつなぐだけではなく、自分でボールを運ぶことで新しい選択肢が生まれます。
ドリブルは「相手を抜く」ためだけではありません。
スペースを作り出したり、時間を稼いだり、味方を活かしたりと、幅広い役割があります。

ドリブルにもいくつかの種類があり、場面によって使い分けることでより効果的なプレーが可能です。

主なドリブルの種類と使い分け場面の例

スピードドリブル
足の前に大きめにボールを出して、全力で走り抜けるドリブル。
場面例: サイドの広いスペースにボールを運びたいとき。カウンターで一気にゴールに迫るとき。

細かいタッチのドリブル
足元にボールを置いて、左右に細かく動かしながら運ぶドリブル。
場面例: 相手のディフェンダーが近くにいるときや、狭いスペースでキープしたいとき。

フェイントを使ったドリブル
ボディフェイントやステップで相手のタイミングをずらして抜くドリブル。
場面例: 相手をかわして突破する必要がある1対1の場面。

カットインドリブル
サイドから中央へ切れ込むドリブル。
場面例: シュートチャンスを作るために中央に運びたいとき。

💡ポイント

ドリブルの目的は、ただボールを運ぶのではなく、次のプレーにつながる状況を作り出すことです。
スピードやリズムを変えて相手を惑わせることができれば、味方のスペースも広がりチャンスが増えます。

ドリブルが上手くなると、自分で局面を打開できるだけでなく、チーム全体の攻撃にも幅が出ます。
ぜひ、場面に応じたドリブルを身につけて試合で活かしてみましょう!

⑤サッカーの基本動作を極める

サッカーの基本技術である「蹴る」「止める」「運ぶ」。
一見シンプルに見えるこの3つの動作ですが、深く掘り下げるとプレーの質を大きく左右する大切な要素であることがわかります。

蹴る … 意図を持って正確にボールを動かす技術
止める … 次のプレーを有利にするためのコントロール
運ぶ … 局面を打開し、チャンスを生み出す武器

どの技術も、ただ反復するだけでなく「なぜこの動作が必要なのか」「どんな場面で役立つのか」を理解して練習することで、試合でのパフォーマンスがぐんと上がります。

今日学んだポイントを意識して、ぜひ次の練習から実践してみてください!
基礎が身につくほど、サッカーはもっと楽しく、もっと自由になります。

💡サッカー用語をまとめた辞典機能のある記事はこちら(この記事で出てきた用語もあります)

エイト

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