サッカーの基本!正確なコントロールを生み、「試合で差がつく!」【インサイドキック完全ガイド】|2025最新

「サッカーの基本、インサイドキックを極める」
サッカーを始めたばかりの人も、長年プレーしている人も、必ず通るのがインサイドキック。
一見簡単そうに見えるこのキックですが、正しいフォームで正確に蹴るのは意外と難しく、試合で差がつくポイントでもあります。
パスがずれてしまったり、ボールが浮いてしまったりするのは、インサイドキックの基本が身についていないのが原因かもしれません。
この記事では、インサイドキックの基礎からメリット、練習方法まで詳しく解説します。
まずは基本を見直して、正確なプレーでチームに貢献できる選手を目指しましょう!
②インサイドキックとは?
インサイドキックとは、サッカーにおいて足の内側(インサイド)を使ってボールを蹴る技術のことです。
英語では inside kick と呼ばれ、サッカーの基本中の基本ともいえるキックです。
インサイドキックの最大の特徴は、正確にボールを蹴れることです。足の内側は面積が広く、しっかりとボールに当てやすいため、短い距離のパスや狙った場所へのボールコントロールに適しています。
ほかのキックと比べるとこんな違いがあります:
- インステップキック(足の甲) … 強いシュート向き、威力重視
- アウトサイドキック(足の外側) … カーブやフェイントに使う
- インサイドキック … 正確なパス、コントロール重視
試合の中では、パスやトラップ、時にはゴール前での落ち着いたシュートなど、さまざまな場面で使われます。初心者からプロまで、サッカーをする人なら必ず習得しておきたいキックです。

③ インサイドキックのメリット・用途
インサイドキックは、サッカーのプレーの中で最も多く使われるキックのひとつです。
なぜ多用されるのか、そのメリットと具体的な用途を見ていきましょう。
✅ メリット
- 正確なパスができる
面が広くボールに当てやすいため、狙った位置に正確にボールを送ることができます。 - コントロールがしやすい
蹴る強さや方向の調整がしやすいので、短いパスから少し距離のあるパスまで対応可能。 - 体のバランスを崩しにくい
コンパクトなフォームで蹴れるため、次の動きに素早く移れる。
🔷 主な用途
- パス
→ 近距離の味方へ正確にボールを送る - トラップ後の処理
→ ボールを止めてから、素早く次のプレーへつなげる。またはトラップやワンタッチで相手をかわしたり、相手からの距離を取るようなボールコントロール。 - セットプレー
→ コーナーキックやフリーキックで、近くの狙った味方に合わせるとき - シュート
→ ゴール前での落ち着いたシュート(特にキーパーの逆を突く場面など)
プロの試合でも、ゴールにつながるラストパスや、ビルドアップの場面でインサイドキックが活躍しています。
試合のどのレベルでも必要不可欠な技術といえますね
④ 正しい蹴り方(手順)
インサイドキックはシンプルに見えますが、正しいフォームで蹴らないと精度が落ちたり、力が伝わらなかったりします。
ここでは、基本的な蹴り方の手順とポイントを解説します。
📋 手順
1️⃣ 構え(姿勢)
- ボールの後ろからアプローチする。
- 軸足(蹴らない足)をボールの横から後ろに置く。
- ボールから5〜10cmくらい離して、つま先を狙いたい方向に向ける。
- 上半身は少し前かがみにして、バランスを保つ。

2️⃣ ボールに足を当てる
- 足の内側(親指の付け根あたり)をボールの中心にしっかり当てる。
- 当てる瞬間は、インサイドの面を地面とほぼ垂直にする。
- 体の向きは正面を見る

3️⃣ フォロースルー(蹴った後)
- 足を止めずに、狙った方向に向かって振り抜く。
- ボールを出したい方向に押し出すように。
- 上半身も一緒にターゲット方向に向けると安定しやすい。
🚫 よくあるミスと修正ポイント
- 軸足がボールから遠すぎる → コントロールがブレる
- 足の内側ではなく、土踏まずに近い部分で蹴る → 弱いボールになる
- 上半身がのけぞる → ボールが浮きやすい
しっかりと軸足の位置を意識し、ボールの中心をインサイドの面で押し出すイメージで蹴ると安定します。
まずはゆっくりしたスピードで正確に蹴る練習から始めましょう!
⑤ 上達のための練習方法
🏠 ひとりでできる基礎練習
▶ 壁当て
- 壁に向かってインサイドキックでボールを蹴り、跳ね返ってきたボールをトラップする。
- 距離は2~5mから始める。
- 狙う場所を決めて正確に蹴るのがポイント。
▶ 的当て
- コーンやマーカー、ペットボトルなどを並べて、それを狙って蹴る。
- 的を小さくしていくと難易度アップ!
👥 2人組でのパス練習
▶ 近距離パス
- 5〜10m離れて正確なパスを送り合う。
- お互いの利き足・逆足で練習するのもおすすめ。
▶ ワンタッチパス
- 2人でテンポよくワンタッチパスを続ける。
- フォームを崩さず、ボールの中心をしっかり捉える。
🎯 コーンドリル
- 数本のコーンをジグザグに並べて、その間をインサイドキックでボールを通す。
- 正確にコーンの間を狙いながら蹴ることで精度がアップ。
💡 練習のポイント
- スピードよりも正確さを重視する
- 軸足の位置と姿勢を意識する
- 両足で練習する
こうした練習を積み重ねることで、試合で自信を持って使えるインサイドキックが身につきます!
⑥インサイドキックはサッカーの中でも重要な技術の1つ
インサイドキックは、サッカーをプレーするすべての人にとって基礎中の基礎ですが、だからこそ奥が深く、練習すればするほど上達が感じられる技術です。
インサイドキックが上達すると…
- 短いパスが正確になり、チームメイトから信頼される
- トラップ後の処理がスムーズになり、余裕を持ってプレーできる
- 試合中の判断や視野が広がり、次のプレーが読みやすくなる
プロ選手も、試合前のウォーミングアップや基礎練習の中で必ず取り組んでいるほど重要なスキルです。
サッカーはチームスポーツ。正確なパスがつながることで、ボールが動き、チーム全体が活性化します。
「地味だけど一番大事なキック」だからこそ、ぜひ毎日の練習に取り入れてみてください!
⑦ 理想のインサイドキックを手に入れよう!
インサイドキックは、サッカーにおけるもっとも基本的で、もっとも重要な技術のひとつです。
正確なパスや落ち着いたプレーができるようになるための土台ともいえます。
正しいフォームを身につけて、狙った場所にしっかりボールを運べるようになると、プレーの幅がぐっと広がります。
試合中も慌てずにボールを動かせるようになり、チームの中で頼りにされる存在にもなれるでしょう。
まずは近い距離のパスから始めて、少しずつ距離やスピードを上げていくのがおすすめです。
毎日の練習の中で意識して取り組み、正確で美しいインサイドキックを手に入れましょう!
💡サッカー用語をまとめた辞典機能のある記事はこちら(この記事で出てきた用語もあります)



この記事が参考になったよという方はXのフォロー、サイトのブックマークなど応援してくださると、とても嬉しいです😄
↓ランキングに参加しています♬良かったら覗いてみてください↓

にほんブログ村
コメント