【2025RIZIN札幌大会】LANDMARK 11展望・注目カード勝敗予想|勝つのは誰だ!?

札幌で2年ぶりの開催となるRIZIN札幌大会【RIZIN LANDMARK 11】
RIZIN WORLD SERIES in KOREAの開催からわずか2週間後の2025年6月14日(土)、北海道・札幌で開催される【RIZIN LANDMARK 11】。国内外の実力者が集結し、今後のRIZINの流れを左右する注目のイベントとなりそうです。
特に今回は、タイトル戦線をにらむ選手や、再起をかける実力派、さらには地元出身ファイターまでが勢ぞろい。札幌という地でどんな激闘が繰り広げられるのか、ファンの期待も高まっています。
本記事では、大会の概要や数ある対戦カードの中から 注目の3試合――
- ヴガール・ケラモフ vs 木村柊也
- 堀江圭功 vs 西川大和
- ビクター・コレスニック vs SASUKE
に絞って、選手の特徴や展望、そして筆者の勝敗予想を交えて詳しくご紹介します。
試合観戦前の予習として、ぜひ参考にしてください!
大会概要|RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO
■ 大会情報
- 大会名:RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO
- 開催日:2025年6月14日(土)
- 開始時間:12:00開場/14:00開始
- 会場:真駒内セキスイハイムアリーナ
- 視聴方法:ABEMA、U-NEXT、スカパー、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVEで配信予定
RIZIN LANDMARKシリーズの第11弾となる本大会は、北海道・札幌ではナンバリングシリーズとして開催されたRIZIN.43に続き、2度目の開催となります。
「RIZINが地方へ!」を合言葉に、これまで東京・名古屋・大阪といった大都市以外の地域でも開催されてきたLANDMARKシリーズ。その新たな舞台が、MMA熱の高まりを見せる北の大地・札幌です。
札幌開催ということもあり、地元・北海道出身選手の登場も多数予定され、地域密着の熱量も含めて盛り上がり必至の大会となりそうです。
■RIZIN LANDMARKシリーズとは?
RIZIN LANDMARKは、通常のRIZINナンバリング大会(例:RIZIN.45)とは異なり、
- 海外を含めた世界、全国各地での開催を視野
- 開催地出身ファイターが多く参戦
- 若手や再起組の活躍の場、新戦力発掘など
といった位置づけを持つ、もう一つのRIZIN本戦ブランドです。
また、ナンバリングシリーズで導入されているリング形式の試合とは異なり、六角形のケージが使用されるため各選手の戦略や対応の変化などがあるところも見どころの1つです。
今大会が注目される理由は?
今大会「RIZIN LANDMARK 11 in 札幌」は、以下のようなポイントで特に注目を集めています。
✅ 地元・北海道出身ファイターが出場予定
札幌市出身の西川大和、山本空良や余市町出身の新居すぐるなど、地元の期待を背負う選手が登場。札幌開催にふさわしい“凱旋マッチ”に注目です。
✅ 国際色豊かなマッチアップ
アゼルバイジャンの雄・ヴガール・ケラモフやロシアのビクター・コレスニックといった、実力派外国人選手が参戦。
日本勢との「国際戦」はRIZINならではの醍醐味であり、日本人選手の実力の真価が問われます。
✅ 再起・覚醒をかけた重要マッチが目白押し
現修斗フェザー級王者のSASUKE、昨年LANDMARK 8でルイス・グスタボと激闘を繰り広げた堀江圭功、MMAデビュー後5連勝と勢いにのる木村柊也ら実力者が揃い踏み。まさにキャリアの分かれ道ともいえる一戦が並びます。
このように、実力者同士の激突・地元ファイターの登場・国際戦の興奮など、多方面で見どころ満載のRIZIN LANDMARK 11。次の注目カード紹介では、各試合の詳細に迫っていきます。
注目カード①|ヴガール・ケラモフ vs 木村柊也
◆ 両者のプロフィールとキャリア
【ヴガール・ケラモフ】
- 戦績:20勝6敗
- 所属:ORION FIGHT CLUB
- スタイル:パワーレスリング&グラウンド中心の堅実派
RIZINフェザー級トップ戦線を走ってきた実力者。2023年には朝倉未来との一戦を制し、フェザー級王者に。続く故郷で開催されたLANDMARK 7アゼルバイジャン大会で鈴木千裕に敗れタイトルは失ったものの、フィジカルの強さとグラウンドでの圧力は健在。実力・経験ともにトップクラスであることに変わりはない。
【木村柊也(きむらしゅうや】
- 戦績:5勝0敗
- 所属:BRAVE GYM
- スタイル:爆発的な打撃、鋭いカウンター、前進力のあるアグレッシブファイター
日本拳法王者からMMAに転向した新星。空間を支配し、間合いを自在にコントロールするファイター。デビューから5連続1ラウンドKO勝ちとフィニッシュ率100%。打撃の爆発力ではケラモフを上回る可能性すらあるが、経験値と組みへの対処がカギとなる。
◆ 試合の見どころ・注目ポイント
- ケラモフの「組み地獄」に木村がどう対応するか?
ケラモフはテイクダウンと抑え込みが非常に上手く、判定でも勝てるスタイル。打撃で前に出る木村に対し、組んで潰す展開が予想される。 - 木村の打撃が早い段階で当たるか?
一方で木村としては、序盤で一発当てるチャンスをうかがう形。立ち技でペースを握れればアップセットも十分に狙える。 - 「短期決着型」か「判定勝負」のどちらかか?
打撃の展開で木村が優位に進められれば連続1ラウンドKOの記録が伸びる可能性がある。かたやケラモフは漬ける展開で木村にペースを渡さず試合を支配できるか。
🔮 勝敗予想:木村柊也が1ラウンドKO勝ちと予想!
現時点での総合的な完成度、実績、試合運びの巧さを踏まえると、
ケラモフが判定で勝利する展開が高いような気がしますが、木村の狙いすました一撃がクリーンヒットし、KO勝利!そんな期待も込めたと予想します。

木村はフェザー級トップ戦線に名乗りをあげるのか。新たなスター候補が誕生するのか注目です。
注目カード②|堀江圭功 vs 西川大和
◆ 両者のプロフィールとキャリア
【堀江圭功(ほりえ よしのり)】
- 所属:ALLIANCE
- 戦績:13勝5敗
- スタイル:打撃ベース、レスリング力も兼備するバランス型
国内外で実績を積んできたライト級の実力者。特に近年は、打撃の精度とフィジカルの強さが際立っている。2023年にフェザー級からライト級に階級を上げ、2024年のグスタボ戦はRIZIN史上にも残る死闘に。グスタボ戦以来となる復帰戦で勝利を飾れるか。
【西川大和(にしかわ やまと)】
- 所属:西川道場
- 戦績:22勝5敗6分
- 出身:北海道・札幌市
- スタイル:オールラウンダー(特にグラウンドに強み)
札幌市出身の若き天才。子供の頃からその存在はメディアなどで取り上げられ、小学生でプロデビュー。MMAセンスは天性のもの。2021年に修斗史上最年少ライト級王者に。RIZINデビューとなる今大会で、一気にスターダムにのし上がれるか。今後のライト級を担う存在として注目されている。
◆ 試合の見どころ・注目ポイント
- 堀江の打撃精度 vs 西川のグラップリング力
オーソドックスなストライカー・堀江に対し、西川は総合力に優れるものの特にグラウンドの巧さが光る。
この一戦は「どちらが自分の得意分野に引き込めるか」がカギとなる。 - 西川にとっては“地元凱旋”というプレッシャーも?
札幌出身の西川にとっては、初の地元での大規模開催カード。地元ファンの声援が力になる一方で、重圧となる可能性も否定できない。 - 堀江の経験が光る展開になればペースを握る
UFC経験者としての“試合慣れ”と、しっかりしたリスク管理ができる堀江が冷静に試合を進められるかが大きな焦点。
🔮 勝敗予想:堀江が判定勝利と予想!
この一戦は非常に僅差になる可能性がありますが、
冷静に戦える堀江がフルラウンドで試合をコントロールし、判定勝ちを掴むと予想します。
ただし、西川が早い段階でポジションを取ってグラウンドに持ち込めば、一本勝ちの可能性も十分。
若さ・勢い・地元の声援が後押しすれば、大金星もあり得ます。

キャリアの分岐点になるかもしれない実力拮抗の勝負論ある戦いに注目!
注目カード③|ビクター・コレスニック vs SASUKE
◆ 両者のプロフィールとキャリア
【ビクター・コレスニック】
- 戦績:26勝4敗1分
- 所属:KUZNYA Fight Club・タイガームエタイ
- スタイル:テクニカルなストライカー、距離管理とカウンターに優れる
ロシア出身のSBCフェザー級王者、OFCフェザー級王者。戦績からもわかる通り、安定した強さを持つ欧州トップクラスのファイター。特に打撃の的確さや距離のコントロールは秀逸で、日本人選手が苦手とするタイプといえる。RIZINではフェザー級に落としてから3戦目。感染症からの復帰戦となる。
【SASUKE】
- 所属:マスタージャパン
- 戦績:13勝3敗1分
- スタイル:スピードとフィジカルを活かした打撃系ファイター。時折サブミッションも狙える器用さも持つ。
現修斗世界フェザー級王者。修斗を主戦場とし、Road to UFCにも挑戦。今回はRIZIN初参戦となる。大きな怪我を乗り越えた実力者は混沌とするRIZINフェザー級戦線の台風の目となれるか。
◆ 試合の見どころ・注目ポイント
- コレスニックの技術にSASUKEがどう対抗するか?
コレスニックは冷静沈着にアウトボクシングを展開するタイプ。SASUKEがいつもの“前のめりスタイル”で突っ込むとカウンターを食うリスクもある。 - SASUKEは“自分の戦いを出せるか”がカギ
修斗での実績をここで見せつけたいところ。序盤は互いに様子見の展開か。 - RIZINフェザー級での生き残りをかけた試合
お互いここで勝利し、フェザー級戦線に絡んでいきたい。最後は気持ちの勝負か。
🔮 勝敗予想:コレスニックが判定勝ちと予想!
やはり現時点での完成度や試合運びの巧さは、
ビクター・コレスニックに分があると見て、判定勝利を予想します。
ただし、序盤から積極的に前に出て距離を潰せば、SASUKEにも充分チャンスはあり。

金原正徳選手も裏メインカードと推す一戦に期待が高まります!
まとめ|玄人好みのカードが格闘技をより熱く楽しめるものに!
このような感じでLANDMARK 11を個人的に考察・分析してみました。今回紹介した注目カード3戦の中で、RIZN初参戦になる選手も多く、玄人好みのカードがラインナップを揃えた印象のある本大会を通して、RIZINフェザー級の勢力図が一気に動く可能性も大いにアリです。
地方開催ながら主力級の試合が揃ったRIZIN LANDMARK 11、ぜひ見逃さずチェックしましょう!
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