【2025最新】サッカー用語辞典|初心者・保護者・振り返り向け 五十音別まとめ【完全保存版】随時補強中⚽

目次

⚽ サッカーの専門用語、難しく感じていませんか?

サッカーを始めたばかりのお子さんや、クラブ活動で頑張るお子さんを応援している保護者の方の中には、
こんな疑問を感じたことがあるかもしれません。

  • 「今の“オフサイド”って何がダメだったの?」
  • 「“ハイプレス”ってどういうプレー?」
  • 「“ボランチ”ってポジションの名前?」

実はサッカーは、専門用語がとても多いスポーツ。
しかも試合中には英語・カタカナ・略語が飛び交うため、初心者にとってはハードルが高く感じることも…。

🔰 そんな方に向けて「五十音順のサッカー用語辞典」をご用意しました!

このページでは、
子ども・初心者・保護者でもわかりやすいように
サッカーにまつわる言葉を「五十音順」で丁寧に解説しています。

  • ✅ 試合中によく出てくる言葉
  • ✅ コーチや実況が使う専門用語
  • ✅ 観戦中に意味が気になる英語・カタカナ用語

などを、やさしい言葉と具体的な例文で紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 子どもがサッカーを始めたばかりで、ルールや用語に自信がない
  • 試合や練習をもっと深く理解したい保護者・サポーター
  • サッカー用語を“今さら聞けない…”と感じている大人の方
  • 子供自身にも見てもらいたい
  • 改めての自分のサッカー知識の振り返り

まずは気になる文字(ア行・カ行…)から、気軽にチェックしてみてくださいね。
読んでいくうちに、「なるほど!そういう意味だったのか」がどんどん増えていくはずです💡

ア行のサッカー用語まとめ

🔤 アシスト(assist)

意味: ゴールを決めた選手に対して、ラストパスやクロスなど「得点に直接繋がる重要なプレー」で主にシュート前の「ラストパス」のことを言います。

例文: 「岬くんのアシストで翼くんがゴールを決めたね!」

補足: セットプレーからのパスでもアシストになることがあります。

🔤 アジリティ(agility)

意味: 「素早い動き」「方向転換の速さ」を表す身体能力。小学生のトレーニングにも使われる言葉です。

例文: 「ディフェンスのアジリティが高くて、すぐ反応してボールを奪った!」

補足:類義語として俊敏性、敏捷性などが挙げられます。

アジリティトレーニングの一例

🔤 アドバンテージ(advantage)

意味: 反則があったとしても、プレーを止めずに攻撃側に“有利な状況”が続くと判断されたときに試合がそのまま進行するルール。

例文: 「今ファウルされたけど、アドバンテージでそのまま攻めてたね!」

補足:その後のプレーが中断された時、守備側の反則に対するカード提示などが行われることがあります。

レフリーのジェスチャー例

🔤 アンカー(anchor)

意味: 守備的なミッドフィルダー(中盤)のポジション。チームの守備の支点としてバランスを取る役割。

例文: 「アンカーの選手が後ろでしっかり守ってくれてるから安心だね」

補足: アンカーは「守備の司令塔」とも呼ばれます。

🔤 インターセプト(intercept)

意味: 相手のパスを途中で読み取ってカット(奪う)する守備のテクニック。

例文: 「ナイス!そのインターセプトで一気にカウンターにいけたね!」

補足:インターセプトからカウンターに繋がることがあります。

🔤 インサイドキック(inside kick)

意味: 足の内側で蹴るパスやシュートの方法。小学生のパス練習でも基本となるキック。

例文: 「インサイドキックでしっかり味方にボールを送れてたね!」

補足:キックの方向性を定めるのに一番適した蹴り方です(コントロールしやすい)

🔤 インテンシティ(intensity)

意味: 「プレーの強度」や「試合の激しさ」を表す言葉。最近はプロ選手の評価でもよく使われます。

例文: 「この試合、すごいインテンシティ高くて見応えあるね!」

補足: 難しければ“プレーの迫力”と覚えてOK。

🔤 ウイング(wing)

意味: サイド(タッチライン近く)で攻撃するポジションのこと。

例文: 「ウイングの選手がスピードで抜け出した!」

補足:三笘選手や久保選手が配置されやすいポジション。

🔤 ウォーミングアップ(warming up)

意味: 試合や練習の前に体をあたためて、ケガを防ぐ準備運動。

例文: 「試合前にウォーミングアップしっかりやってたね」

補足:ウォーミングアップが試合でのパフォーマンスに影響することもあります

🔤 エースストライカー(ace striker)

意味: チームで一番頼りにされる点取り屋。エースでありストライカー(FW)の中心選手。

例文: 「日向くんは完全にエースストライカーだね!」

補足:エースストライカーがいると心強いです。

🔤 オーバーラップ(overlap)

意味: 守備の選手(主にサイドバック)が攻撃に参加し、前の選手を追い越していくプレー。

例文: 「サイドバックのオーバーラップでチャンスが広がった!」

補足:後ろの選手が前の選手を “追い越すプレー”と覚えておけばOK。

🔤 オフサイド(offside)

意味: 相手陣内でオフサイドラインより前でボールを受けようとしてしまったときの反則。

例文: 「ゴール決まったと思ったけど、オフサイドでノーゴールだった…」

補足:オフサイドの解説関連記事を投稿予定!

オフサイド動画解説

🔤 オフザボール(off the ball)

意味: ボールを持っていないときの動き。サッカーではこの動きも非常に重要。

例文: 「オフザボールの動きが良いと、パスもらいやすくなるね!」

補足:相手から離れたり、ディフェンスラインの裏に抜け出す動きなど。

🔤 オープンスキル(open skill)

意味: 状況判断(周囲がどのような状況か)が必要な動き。

例文: 「オープンスキルを上げるには練習が必要だね」

補足: 判断力、決断力の精度を上げなければなりません。

🔤 アディショナルタイム(Additional Time)

意味: 試合中にプレーが止まった分を追加する時間。

例文: 「アディショナルタイムに劇的なゴールが決まった!」

補足:以前はロスタイムと呼んでいました。

カ行のサッカー用語まとめ

🔤 カウンター(counter)

意味: 相手の攻撃を防いだ直後に、一気に逆襲する速攻のこと。
守備から攻撃に一気に切り替える「速い攻め」。

例文: 「ナイスカウンター!一気にゴールまで持っていった!」

補足:試合のスピード感が早まります。

🔤 カバーリング(covering)

意味: 仲間のミスや抜かれた場面を助ける守備の動き。
主にDFが、他の選手の裏を補う役割。

例文: 「石崎くんがすぐカバーに入ったから失点しなかったね!」

補足:カバーしあえることがチームワークを良くします。

🔤 キープ力(ball keeping ability)

意味: 相手に奪われず、ボールをコントロールし続ける力。
体の使い方やボールタッチのうまさが重要。

例文: 「キープ力があると、相手が寄ってきても落ち着いてプレーできるね」

補足:簡単にボールを奪われない選手と覚えてもOK

🔤 クリーンシート(clean sheet)

意味: 試合で「失点ゼロ」で終えること。守備陣のがんばりの証。
※主にGKやDFへの称賛で使われます。

例文: 「今日の試合、相手に1点も取られなかった!クリーンシートだね!」

補足:クリーンシートで終えられれば試合に負けることはありません(PKによる勝敗決定の場合除く)

🔤 クロス(cross)

意味: サイドからゴール前へと送る横方向のパス。
ヘディングなどで合わせてゴールを狙う。

例文: 「いいクロス!惜しくもゴールにはならなかったけど形は良かったね」

補足: 「センタリング」と呼ばれることもあります。

🔤 クローズドスキル(closed skill)

意味: 周囲の状況に影響されない「反復しやすい動き」。
たとえば、インサイドキックの練習などが該当します。

例文: 「今日はクローズドスキルを集中して練習してたみたいだね」

補足: 対になる用語「オープンスキル」は、状況判断が必要な動き。

🔤 ゲームメーカー(game maker)

意味: 試合全体をコントロールする選手。パスや判断力に優れ、攻撃の起点となる存在。

例文: 「翼くんはまさにゲームメーカー!ボールを預けると安心感があるね」

補足:自然とゲームメイカーにボールが集まりやすくなります。

🔤 ゴールライン(goal line)

意味: ゴールの両端をつなぐ線。ボールが完全にこのラインを越えると「得点」または「ゴールキック/コーナーキック」になる。

例文: 「ボールがラインを割ったかどうか、ゴールラインがポイントだったね」

補足:三笘の1mmはゴールラインを割っていないという判定でゴールが認められました。

🔤 コーチング(coaching)

意味: 味方に対して声をかけて指示やサポートをすること。
「こっち!」「後ろ来てるよ!」など、試合中の声出しも含みます。

例文: 「ゴールキーパーのコーチングがすごく的確だった!」

補足: 小学生でも“いい声かけ”は大事なスキルのひとつ!

🔤 コンディション(condition)

意味: 体調・調子・疲労具合などを含めた「その日の状態」。

例文: 「今日は少しコンディションが悪そうだね。動きが重いかも」

補足:ピッチ状態のことを指したりもします。(ピッチコンディション)

サ行のサッカー用語まとめ

🔤 サイドチェンジ(side change)

意味: ボールをピッチの反対側(左右)へ大きく展開するパス。
相手守備のスキを突いて、攻撃を広げるテクニック。

例文: 「サイドチェンジで一気に流れを変えたね!」

補足: 小学生では少し難しいが、広く使われる戦術用語。

🔤 サポート(support)

意味: ボールを持っている選手の近くに動いて、パスを受けられる位置に入ること。味方の手助けをすること。

例文: 「松山くんがサポートに入ったから、うまくパスがつながったね!」

補足:コーチングでの声のサポートも立派なサポートです。

🔤 シュート(shoot)

意味: ゴールを狙って蹴るプレー。サッカーの得点方法そのもの!

例文: 「ナイスシュート!翼君のシュートがゴールネットを突き破った!」

補足: 得点を狙うプレーに対する意味で使われます。

🔤 ジョグ(jog)

意味: ゆっくりと走ること。アップやクールダウンの基本。

例文: 「ウォーミングアップで軽くジョグしてたね」

補足: マラソンの“ジョギング”と同じ意味です。

🔤 スローイン(throw-in)

意味: ボールがタッチラインを出たとき、相手ボールにならないよう両手で投げ入れる再開方法。両足をつけて、両手で頭上から投げるのがルール。

例文: 「ちゃんと両足が地面についてて、正しいスローインだったね!」

補足:ロングスローもスローインの1種です。

🔤 セカンドボール(second ball)

意味: ロングボールやクリア後など、“こぼれてきたボール”のこと。
これを拾えるかどうかが試合の流れを左右する。

例文: 「セカンドボールを取れてるから、試合の主導権を握ってるね!」

補足: 争いが生じやすく、フィジカル勝負になりがち。

🔤 セービング(saving)

意味: ゴールキーパーがシュートを止めるプレー。

例文: 「神セーブ!あのセービングは本当にすごかった!」

補足:セービングの後は受け身を取ることが必要です。

🔤 セットプレー(set play)

意味: フリーキック・コーナーキック・スローインなど、試合が止まったあと再開されるプレーのこと。

例文: 「セットプレーのチャンスでゴールを決めた!」

補足: チーム練習でも重点的に取り組まれる重要プレー。

🔤 センターバック(center back)

意味: 守備の中心となるポジション(DFの中央)。

例文: 「センターバックが安定してると安心して試合が見られるね」

補足:1対1の強さ、空中戦、カバー力などが求められます。

🔤 ソックス(ストッキング)(socks)

意味: すね当て(レガース)を入れる長いサッカー用靴下。
ユニフォームの一部として着用必須。

例文: 「ソックスの中にすね当て入ってる?試合では必要だよ!」

補足:すぐ穴が空いてしまう消耗品。

タ行のサッカー用語まとめ

🔤 ターン(turn)

意味: ボールを受けた後や相手のマークを外す時などに、身体やボールの向きをくるっと変えて反転する動き。攻撃に転じる時に重要。

例文: 「ナイスターンで相手をかわした!」

補足:コーチングでターンができるよという意味合いでも使われます。

🔤 ダイレクトプレー(direct play)

意味: ボールを止めずに、ワンタッチで次のプレー(パス・シュート)をすること。素早い展開を生む重要な技術。

例文: 「ダイレクトプレーでつないでリズムよく攻撃できてるね!」

補足: 動きの速いボールを扱うプレーなので高い技術力を必要とします。

🔤 タックル(tackle)

意味: 相手からボールを奪おうとする守備のプレー。
足を使ってボールにアプローチしますが、危険なタックルは反則になります。

例文: 「次藤くんのタックル、しっかりボールを狙っててクリーンだった!」

補足: 正しいタックルは技術とタイミングが重要です。

🔤 チャージ(charge)

意味: 体を使って相手と接触しながらボールを奪うプレー。
ルール内での肩や体のぶつかり合いのこと。

例文: 「フィジカル強い選手同士のチャージは迫力あるね!」

補足:ボールを保持している相手に対して行うプレーです。

🔤 チャンスメイク(chance make)

意味: ゴールに直結するような“得点チャンスを作るプレー”。

例文: 「三杉くんのパスで完璧にチャンスメイクできたね!」

補足:ドリブル、パス、ポジショニングなどが含まれます。

🔤 ディフェンス(defense)

意味: 相手の攻撃を防ぐこと全般。個人の守備・チーム全体の守りのことも含みます。

例文: 「いいディフェンスでゴールを守った!」

補足: DF(ディフェンダー)というポジション名でも使われます。

🔤 トラップ(trap)

意味: 相手からのボールを自分の足や体でコントロールして止めるプレー。

  • インサイドトラップ: 足の内側で止める
  • アウトサイドトラップ: 足の外側で止める

例文: 「トラップが丁寧だから次のプレーがしやすいね!」

補足: 小学生の練習でも最初に教わる技術の1つ。

🔤 トライアングル(triangle)

意味: パスを回しやすい“三角形”の関係を意識したポジショニング。

例文: 「トライアングルができてると、相手にボールを取られにくいよね」

補足:味方同士の距離感・サポートの基本です。

🔤 トランジション(transition)

意味: 守備から攻撃、攻撃から守備に「切り替える瞬間」。
スピーディーな切り替えが現代サッカーの鍵です。

例文: 「攻守のトランジションが速いチームは強い!」

補足: 小学生では難しい概念なので“切り替え”という言葉でOK。

ナ行のサッカー用語まとめ

🔤 ナンバー(number)

意味: ユニフォームの背番号のこと。
選手のポジションや役割、個性を象徴する番号としても使われます。

例文: 「背番号10はチームのエースなんだって!」

補足:

  • 背番号には伝統があります(例:10=エース、1=GK、7=攻撃の中心 など)。
  • 子どもたちの大会でも、番号にこだわりを持つ子は多いです。

🔤 ニアサイド(near side)

意味: ボールを蹴る選手から「近い側のゴールのポスト(柱)付近」。
主にシュートやクロスの説明で登場。

例文: 「ニアサイドを狙ったシュートが決まったね!」

補足:

  • 反対語は「ファーサイド(遠い側)」。
  • GKのポジショニングにも影響します。

🔤 ニアポスト(near post)

意味: ニアサイドにあるゴールポストそのものを指す言葉。
クロス対応時やCKの守備位置でも使われます。

例文: 「ニアポストをDFがしっかり守ってたから失点を防げたね」

補足:反対語は「ファーポスト(遠いポスト)」

🔤 ノールックパス(no-look pass)

意味: 見ていない方向にパスを出す、高度なテクニック。
相手をだますために使われ、観ていても華やかなプレーです。

例文: 「今のノールックパス、かっこよかったね!」

補足:

  • 実際には視野の広さと状況判断が必要。
  • 小学生には難しいが、真似したくなるプレー。

ハ行のサッカー用語まとめ

🔤 パス(pass)

意味: ボールを味方に渡すプレー。基本中の基本!

例文: 「しっかり味方を見てパスできてたね!」

補足:

  • インサイドパス、スルーパス、ロングパスなど種類も豊富。
  • 子どもの試合では「声を出してパス!」とよく聞きます。

🔤 ハーフタイム(half time)

意味: 前半と後半の間にある休憩時間。5分~15分程度。

例文: 「ハーフタイムで監督から指示が出て、後半に修正できたね」

補足:Jリーグでは15分のハーフタイムがあります。

🔤 バイタルエリア(vital area)

意味: ペナルティエリアの手前で、攻撃の起点となる重要なスペース。
得点につながるパスやプレーが多く出る場所。

例文: 「バイタルエリアを支配するとチャンスが増える!」

補足: 観戦時に「バイタルを使え!」という解説者の声が出やすい。

🔤 ハットトリック(hat trick)

意味: 1試合で1人の選手が3点以上ゴールを決めること。

例文: 「日向くん、ハットトリック達成!すごい!」

補足:1人で6点以上はダブルハットトリックと言います。

🔤 ハイプレス(high press)

意味: 相手の陣地で早い段階からボールを奪いに行く守備戦術。
攻撃的な守備スタイル。

例文: 「ハイプレスで相手のビルドアップを止めてるね!」

補足: 試合を観る上での“守備の仕組み”を理解するキーワード。

🔤 フィード(feed)

意味: GKやDFから前線へボールを大きく送ること。主にロングパス。

例文: 「キーパーのフィードがそのままチャンスになった!」

補足:ロングフィードで1本で劇的に状況が変わることがあります。

🔤 フィニッシュ(finish)

意味: 攻撃の最後、シュートで終わる場面。
「決定力」や「得点力」という意味でも使われます。

例文: 「いい形だったけど、最後のフィニッシュが弱かったね」

補足:シュートで終わることが良い攻撃のリズムを生み出します。

🔤 フォーメーション(formation)

意味: 試合の基本的な選手配置の形。
例:4-4-2、4-3-3、3-5-2 など。

例文: 「今日のチームは4-4-2のフォーメーションだったね!」

補足:お子さんの試合では「ポジションの立ち位置」に近い意味で使われます。

🔤 フリーラン(free run)

意味: ボールを持っていない時に、スペースに動いてパスをもらう準備をする動き。

例文: 「フリーランしてるから、いつでもパスを受けられるね!」

補足:

🔤 ブロック(block)

意味:
①【守備ブロック】:守備のラインをそろえて、守る形を作ること。
②【シュートブロック】:相手のシュートを体で防ぐプレー。

例文: 「守備のブロックがしっかりしてて、なかなか崩されない」

補足:石崎くんの顔面ブロックもその1種です(笑)

🔤 プレッシャー(pressure)

意味: 相手に自由にプレーさせないように近づいてプレッシャーをかける動き。

例文: 「すぐ寄せてプレッシャーかけたから、ミスを誘えたね!」

補足:チャージと似たような使い方になります。

🔤 ペナルティエリア(penalty area)

意味: ゴール前にある四角いエリア。GKが手を使える範囲でもあり、ファウルがあればPKが与えられる重要な場所。

例文: 「ペナルティエリア内では無理なタックルに注意!」

補足: 通称「ペナ」「ペナルティボックス」とも。

🔤 ボランチ(volante)

意味: 中盤の守備的ポジション。アンカーに近いが、攻守のつなぎ役としても活躍するポジション。

例文: 「今日のボランチ、攻守にバランスよく効いてた!」

補足:ポルトガル語の「舵取り」が語源とされています。

マ行のサッカー用語まとめ

🔤 マーク(mark)

意味: 相手選手につきまとい、自由に動かせないようにする守備の基本。

例文: 「しっかりマークについてたから、相手はパス出せなかったね!」

補足:

  • 「マンツーマンマーク」と「ゾーンマーク」に分類されます。
  • 小学生年代では“誰を見るか”がとても大事です。

🔤 マイボール(my ball)

意味: 「自分たちのボール(=自チームのボール)」の意味。

例文: 「マイボール!スローインはこっち!」

補足:タッチラインを出た時など、どちらのボールか迷う時によく使います。

🔤 マネージメント(management)

意味: 試合や選手のコンディション、時間、戦術などを“管理”すること。
監督・コーチがチーム全体をコントロールするために使う言葉です。

例文: 「後半はリードを守る試合マネージメントが光ったね!」

補足: 子ども向けには「落ち着いてプレーする力」や「試合運び」と言い換えてもOK。

🔤 ミスジャッジ(misjudge)

意味: 審判の判定ミス、または判断ミスのこと。
ただし、試合中に選手が抗議しすぎるのはNG。

例文: 「ちょっと今のはミスジャッジっぽかったけど、プレーを止めないで偉かった!」

補足:近年ではミスジャッジ対策としてVARが導入されています

🔤 ミドルシュート(middle shoot)

意味: ペナルティエリアの外側から狙う、少し遠めのシュート。

例文: 「新田くんのミドルシュートがゴール右隅に突き刺さった!」

補足: GKの位置やタイミングを見て、積極的行う攻撃になります。

🔤 ミート(meet)

意味: ボールと足(体)がうまく“芯に当たる”こと。

例文: 「今のはボールにちゃんとミートできてなかったから、力が出なかった」

補足:シュートやパスの際に「しっかりミートする」ことが大切です。

🔤 ミスコントロール(miscontrol)

意味: ボールを受け損ねたり、止めそこなったりすること。
トラップミスも含まれます。

例文: 「もったいない!ミスコントロールで相手ボールになっちゃった」

補足:単純にミスと言うこともあります。

🔤 ムービング(moving)

意味: パスをもらうために動くこと。

例文: 「ムービングが良くなったから、パスがつながってきた!」

補足: 小学生では「止まらず動こう!」という声かけで伝えると◎。

🔤 メンタル(mental)

意味: 心の状態・精神面。試合中の集中力やプレッシャーへの強さを表します。

例文: 「今日は最後までメンタルが切れずにがんばれた!」

補足:メンタル=「気持ち」の部分で負けないことが良いプレーに繋がります。

🔤 モビリティ(mobility)

意味: 選手やチーム全体が“流動的に動く力”。
ポジションに縛られず動ける柔軟さも意味します。

例文: 「モビリティが高いチームは相手に読まれにくいね」

補足: 上級者向けの戦術ワードですが、近年は育成年代でも注目されつつあります。

ヤ行のサッカー用語まとめ

🔤 ユーティリティプレイヤー(utility player)

意味: 複数のポジションをこなせる万能型の選手。
DFもMFもできる、攻撃と守備どちらもバランスよくプレーできる選手など。

例文:
「〇〇くんはユーティリティプレイヤーだから、いろんな場面で頼りにされてるね!」

補足:

  • プロではチーム編成に欠かせない存在。
  • 子どもたちの育成年代では、1つのポジションにこだわらず複数経験することが大切です。

🔤 読み(よみ)

意味: 相手の動きやパスコースなどを予測すること。
守備やインターセプト(パスカット)において特に重要な要素。

例文:
「今のパスカットは完全に読みが当たってたね!」

補足:

  • 「反応」ではなく「予測力」が高い選手を指して使われます。
  • 試合をよく観てプレーする習慣が読みを育てます。

🔤 横パス(よこパス)

意味: 横方向に出すパスのこと。
状況を整理するための“つなぎ”にも、崩しにも使われます。

例文:
「横パスから逆サイドに展開できたのが良かったね!」

補足:

  • 連続で横パスばかりになると“消極的”と言われることも。
  • サイドチェンジや縦パスと組み合わせて使うのが理想的。

ラ行のサッカー用語まとめ

🔤 ライン(line)

意味: サッカーにおける「線」や「陣形」を指す言葉。
文脈により、以下のように意味が変わります:

  • ディフェンスライン: 守備陣の最終ライン
  • オフサイドライン: 最も後ろのDFが作るラインで相手がそこを越えていたらオフサイドになりえる位置になる
  • タッチライン/ゴールライン: ピッチの外枠となる線

例文:
「ディフェンスラインを高く保ってオフサイドを狙ってたね」

補足:ラインを上げろ=ディフェンスラインを押し上げるという意味です。

🔤 リスタート(restart)

意味: 試合が止まったあとに再開するプレーのこと。
スローイン、フリーキック、コーナーキック、ゴールキックなどが含まれます。

例文:
「リスタートを早くしたから、相手の守備が間に合ってなかったね」

補足:

  • 試合展開を左右する重要なプレー。
  • 小学生でも“素早いリスタート”は指導される場面が増えています。

🔤 ルーズボール(loose ball)

意味: どちらのチームにも支配されていない“こぼれ球”。

例文:
「ルーズボールを拾えてるから、試合の流れが良いね!」

補足:セカンドボールと似た意味で使われます。

🔤 ループシュート(loop shoot)

意味: ゴールキーパーの頭上を越えるように“ふわっと浮かせる”シュート。

例文:
「GKの前に出たタイミングでループシュートはナイス判断!」

補足:

  • テクニカルで観ていて華のあるプレー。
  • 「チップキック」と呼ぶ場合もあります。

🔤 レフェリー(referee)

意味: 主審のこと。試合を管理する審判員。

例文:
「今日のレフェリーは流れをよく見てたね」

補足:

  • 主審1人+副審(アシスタントレフリー)2人が基本構成です。
  • 試合中に判定へ過剰な抗議をしないよう、保護者としても理解しておきたい存在です。

🔤 ロスタイム(=アディショナルタイム)

意味: 試合中にプレーが止まった分を追加する時間。
※最近は「アディショナルタイム」という呼び方が主流。

例文:
「ロスタイムに劇的なゴールが決まった!」

補足:

🔤 ロングボール(long ball)

意味: ゴールキックやDFから、長い距離を飛ばすボール。
攻撃を一気に前に進める戦術的な選択肢の一つ。

例文:
「ロングボールにFWが抜け出してチャンスに!」

補足:

🔤 ローテーション(rotation)

意味: 選手のポジションや役割を試合中に柔軟に変えること。
また、日程の多いプロチームでは、選手を入れ替えて戦うことも指します。

例文:
「ポジションのローテーションがうまくて、相手が混乱してた」

補足:

  • 子どもの試合では「いろんなポジションを経験する」ことに近い意味でも使われます。

ワ行のサッカー用語まとめ

🔤 ワンツー(one-two)

意味: 1人目がパス → 受けた味方がすぐリターン → そのまま走り込んでボールを受ける連携プレー。
通称:壁パスとも呼ばれます。

例文:
「きれいなワンツーでディフェンスを突破したね!」

補足:

  • 少年サッカーでも非常によく使われる連携技術。
  • 相手の間を素早く抜けるため、判断スピードも重要。

🔤 ワイド(wide)

意味: サイド(ピッチの横幅)を広く使うこと、またはサイドに位置取るプレー。「ワイドに開く」=外側でプレーすることを意味します。

例文:「ワイドに展開して相手の守備を広げた!」

補足:

  • サイド攻撃やポゼッション重視のチームで重要な動き方。
  • 「ピッチを広く使おう」と伝えるのと同じニュアンス。

🔤 ワークレート(work rate)

意味: 運動量・走り続ける力・チームへの貢献度のこと。
守備でも攻撃でも、どれだけハードワークするかの指標。

例文:
「今日の滝くん、ワークレートが高くてずっと走ってた!」

補足:

  • 目立たないけど重要な選手に使われることが多いです。
  • 子どもにも「よく走って頑張ったね!」と褒めるときに使えます。

まとめ|「知らない言葉」が「わかる!」に変わるだけで、サッカーがもっと楽しくなる

サッカーは「走る・蹴る」だけでなく、言葉の理解もとても大切なスポーツです。
ポジション名や戦術の呼び方、実況や解説で使われるカタカナ用語など――
ちょっとした“言葉の壁”が、ルールの理解やプレーの見方を難しくしていることもあります。

でも、この辞典で用語をひとつずつ知っていくことで…

  • ✅ お子さんの試合をもっと深く見られるようになったり
  • ✅ コーチの指導内容がしっかり理解できるようになったり
  • ✅ サッカー観戦そのものが何倍も面白く感じられたり

きっと、“サッカーを楽しむ力”がグッと高まるはずです!

言葉を知れば、サッカーがもっと楽しくなる。
ぜひこの辞典を、サッカーとのつながりを深める“相棒”にしてください!

エイト

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