【日本ハムトレード考察第2弾】日本ハム上原⇔巨人今村&堀⇔中日ブライトの可能性は?各球団の思惑を読み解く

目次

トレード期限7月31日までに各球団の大きな動きはあるのか!?

交流戦も始まり、各球団のチーム成績や編成動向が大きく動いてもおかしくない時期になってきました。近年のプロ野球界では、ドラフト上位指名選手や主力級の入れ替えも珍しくなくなってきており、今季もまた“次の衝撃トレード”が起きる可能性は十分にあります。

この記事では、トレード考察シリーズ第2弾として、日本ハムが抱える左腕投手陣と他球団の補強ニーズに着目し、以下の2件のトレード案を独自に考察していきます。

  • 日本ハム・上原健太 巨人・今村信貴
  • 日本ハム・堀瑞輝 中日・ブライト健太

どちらも現実味のある“ありそうであり得る”トレードです。各球団の戦力状況や編成方針をもとに、それぞれの狙いや可能性を深掘りしていきましょう。

🌀トレード案①:日本ハム・上原健太 ⇔ 巨人・今村信貴

▶ 上原健太の現状とポテンシャル

日本ハムの上原健太投手は、2015年ドラフト1位で入団した長身サウスポー。190cmを超えるサイズと角度のあるストレートを武器に、先発・中継ぎ両面で起用されてきました。

ただ近年は故障や不調の影響もあり、1軍で安定した成績を残せていないシーズンが続いています。それでも、潜在能力の高さは健在で、環境を変えることで復活の可能性も十分にある投手です。

▶ 巨人の左腕事情と今村信貴の立場

一方の巨人・今村信貴投手は、2011年ドラフト2位で入団した実績ある左腕。先発も中継ぎもこなせる器用さを持ち、過去にはローテーションを支えたこともありました。

しかし近年は若手台頭や外国人投手の影響で、登板機会が限られつつあります。とはいえ経験値や左腕としての希少性から、他球団にとっては“戦力”として魅力のある存在です。

▶ トレード成立の可能性と両球団のメリット

このトレードは、お互いに「再生が期待できる左腕」の交換という構図になります。

  • 日本ハム側の視点
     → 今村は中継ぎ適性もあり、先発・ロングリリーフ要員として貴重な存在。ベテランの少ない日ハム投手陣に実績のある今村は安定感をもたらす可能性。
  • 巨人側の視点
     → 上原は先発再転向のポテンシャルを秘めた素材型。長身左腕として再育成枠にもフィットし、起用の幅が広がる。二刀流を経験しているのも魅力。
エイト

上原投手の打力はDH制のないセ・リーグで貴重な戦力になるのではないでしょうか

いずれも即戦力ながら、現球団では伸び悩んでいる印象のある左腕同士。“環境を変えることで再起を図る”タイプの交換トレードとしては、実に現実的な1案だと言えるのではないでしょうか。

🌀トレード案②:日本ハム・堀瑞輝 ⇔ 中日・ブライト健太

▶ 堀瑞輝の復活とポテンシャル

堀瑞輝投手は2016年ドラフト1位で日本ハムに入団したリリーフ左腕。若くして1軍の戦力となり、2021年にはセットアッパーとしても活躍し、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得。将来のクローザー候補として期待されてきました。

ただここ数年は、故障や制球難に苦しみ、ファーム暮らしが続く時間も長くなっています。しかし、まだ20代半ばと若く、リリーフとしての球威・キレは依然として高水準。「完全復活すれば計算できる中継ぎ左腕」として、他球団にとっても魅力的な存在です。

▶ 中日の外野事情とブライト健太の立場

一方の中日・ブライト健太選手は、2021年ドラフト1位で中日に入団した右の外野手。俊足・強肩・パンチ力を兼ね備えたツール型選手として期待されていましたが、プロ入り後はケガや打撃の粗さに苦しみ、1軍定着には至っていません。

中日は外野の競争が激化しており、細川、岡林、上林、ボスラーに加えて、鵜飼らも控える。ブライトは出場機会が限られており、新天地での再スタートが必要なフェーズに差しかかっていると考えます。

▶ トレードの狙いとメリット

このトレードは、「出場機会に恵まれていない中堅選手同士の交換」という構図です。

  • 日本ハム側の視点
     → チーム事情として右の大砲候補がやや手薄。万波・水谷らとの競争が期待され、潜在能力に賭ける価値あり。
  • 中日側の視点
     → 勝ちパターンの構築に苦しんでいる中継ぎ陣に、20代中盤の即戦力左腕が加わるのは大きな補強。

お互いに「元ドラ1選手」でありながら、チーム内の立場が定まらない現状。“埋もれかけた才能を蘇らせる”タイプの交換トレードとして、現実味のある1案だといえるのではないでしょうか。

エイト

環境を変えることで選手にとって転換点になるようなトレードを期待!

✅ まとめ:両トレード案に見る“現実味”と再生への可能性

今回考察した2つのトレード案——

  • 上原健太(日本ハム) ⇔ 今村信貴(巨人)
  • 堀瑞輝(日本ハム) ⇔ ブライト健太(中日)

はいずれも、「現状チーム内で苦戦している選手たちに新天地でのチャンスを与える」という意味で、非常に現実的な案だといえます。

特に日本ハムは、今までも「大胆なトレード」を実際に行ってきた球団であり、今季も新庄監督体制のもとでさらなる動きがあっても不思議ではありません。

巨人・中日ともに戦力の入れ替えを進める傾向があるため、「ポジションの飽和」「出場機会減少」といった要素を持つ選手には常に注目が集まります。

トレードは、時として選手のキャリアを大きく変える転機になります。

このオフ、あるいはシーズン中に、今回紹介したような“環境を変えることで才能を活かす”トレードが実現するかどうか。今後も各球団の編成動向から目が離せません。

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