【クロップジャパン誕生!?】「ゲーゲンプレス考案者が歴代日本代表を率いるとしたら」~導かれる11人を考察~

ゲーゲンプレス視点で選ぶ歴代日本代表ベストイレブン
2024年10月、レッドブル社のグローバルサッカー部門責任者の就任を発表したユルゲン・クロップ。2025年2月にはレッドブル社が買収したJ2・RB大宮アルディージャの開幕戦視察のために来日したことが話題となりました。
「もしもユルゲン・クロップが日本代表の監督だったら?」
そんなサッカーファンの妄想を、本気で形にしてみました。
ドルトムントやリヴァプールで数々のタイトルを獲得し、“ゲーゲンプレス”という戦術スタイルを世界に浸透させた名将・クロップ。
彼のスタイルは「走力」「切り替えの速さ」「前線からの守備」など、日本人選手が得意とする要素と非常に相性がいいとも言われています。
今回は「クロップ監督が歴代の日本代表からチームを選ぶとしたら?」という設定でベストイレブンを考察。
実際にクロップの教え子だった選手や、彼のチームと対戦経験のある日本人選手を中心に選出しています。
果たして、どんな“クロップジャパン”が誕生するのか?
熱きゲーゲンプレスの申し子たちを、ぜひ一緒にチェックしてみてください!
選考コンセプト ~クロップサッカーと日本人の相性を読み解く~
ユルゲン・クロップといえば、「ゲーゲンプレス」を代名詞とする攻撃的なスタイルで知られています。
ゲーゲンプレスとは攻撃時にボールを奪われたら組織的なプレスを行い、ボールを奪い返しまた攻撃に転じる戦術のことで、クロップ監督がバルセロナで2000年代に駆使していた守備戦術を参考にし、自身で模索、独自に構築したものと言われています。
ボールを失った瞬間に周辺にいるメンバーでプレスに入り即座に奪い返す。さらに攻撃へと転じるそのスピードとエネルギーは、攻守の一体化を体現し、彼の率いたドルトムントやリヴァプールで数々の名勝負を生んできました。特に相手陣内の高い位置でこの戦術がハマった場合には、多くの得点機会に繋げることができるので、敵チームにしては脅威となっていたことでしょう。
では、そのクロップ戦術にフィットする“日本人選手”とは?
今回は以下の選考ルールを設けて、メンバーを構成しています。
✅ 選考基準
- クロップの“教え子”だった選手
→ 香川真司など実際に指導を受けた選手 - クロップのチームと対戦経験がある選手
→ 長谷部誠や吉田麻也など、ブンデス、プレミアといった欧州リーグやカップ戦等で対峙した日本人選手
なぜ“日本人選手”はクロップサッカーに合うのか?
クロップは、常に「機動力がありチームのために走れる選手」を重視します。
この点において、日本人選手が持つ特徴――
真面目さ、規律性、戦術の吸収力、そして献身性はまさに理想的。
実際、クロップ自身も過去にドルトムントで教え子だった香川には「インテリジェンスのある選手」と評し、リヴァプールで教え子となった南野、遠藤に対してもプレースタイルに高い評価を与えてきました。
今回はそうした視点をもとに、スターティングメンバーとリザーブメンバーを選出。
どの選手が“クロップジャパン”に名を連ねたのか、ぜひご注目ください!
スタメン紹介 ~ゲーゲンプレスにフィットする11人~
それでは、クロップ監督が歴代日本代表から選ぶとしたら――
という仮定で導き出したベストイレブンの顔ぶれをご紹介します。
クロップサッカーの中核を担う、ポジション別の適性と選考理由を見ていきましょう。
GKに関してはおそらく選考基準を満たす選手がいなかったので、クロップ監督が認識しているであろう選手を選出しています。
フォーメーションはドルトムント時代の4-2-3-1を採用。


このラインナップを見るだけでどんなサッカーが展開されるのかワクワクが止まりません!
🧤 GK:クロップが好む攻撃参加型GK
GK:鈴木 彩艶
→ビルドアップに関わる能力と若さが光る。将来性に加え、海外クラブでの成長も期待できる守護神。
🛡 DFライン:機動力と知性を兼ね備えた守備陣
左SB:酒井 高徳
→ ゲーゲンプレス時の縦の上下動が得意。堅実でタフな守備力も◎。
CB:冨安 健洋
→ 対人・カバー・足元すべてが高水準。プレミアで培った強度と柔軟性はクロップ好み。
CB:吉田 麻也
→ 統率力と経験値を兼ね備えたリーダー。ラインコントロールとビルドアップ力にも優れる。
右SB:内田 篤人
→ シャルケ時代にドルトムントと激突。戦術理解とパスの精度でクロップ戦術に適応可能。
⚙ 中盤:クロップサッカーの心臓部
ボランチ:遠藤 航
→ デュエル力と守備範囲が抜群。前向きのボール奪取から素早く攻撃へ転じるスタイルがまさに適任。
ボランチ:長谷部 誠
→経験と冷静さでゲームをコントロール。フランクフルトで3バックもこなす柔軟性は戦術の鍵に。
🎨 2列目:創造性とプレスの両立
左サイド:三笘 薫
→ ドリブル突破力はもちろん、切り替えの速さとプレスの意識が進化中。クロップ式サイドアタッカー像に近い。
トップ下:香川 真司
→ ドルトムント時代にクロップと黄金期を築いた“教え子”。連動性とパスセンスが光る。
右サイド:南野 拓実
→ リヴァプール時代にも献身性とプレスで貢献。万能型アタッカーとして機能性の高さは折り紙付き。
🗡 FW:前線の起点になれる存在感
ワントップ:大迫 勇也
→ゲーゲンプレスの初動でもある縦へのくさびのパスに対して起点になれる。
リザーブメンバー紹介 ~“もう一人の主役”たち~
スタメンに選ばれた11人だけでなく、クロップサッカーを支えるには層の厚さも不可欠。
ここでは、戦術理解・対応力・経験値などを基準に選出したリザーブメンバー5名を紹介します。
川島 永嗣(GK)
→チームに必要なリーダーシップとベンチからの影響力において、クロップの信頼を勝ち得るタイプ。
槙野 智章(DF)
→フィジカルとメンタルでチームにアクセントを加えられる。ポジティブなキャラはクロップからも愛されるか。
稲本 潤一(MF)
→黄金世代の中盤の要。プレミアリーグ経験もあり、ボール奪取から前線への推進力が魅力。
武藤 嘉紀(FW)
→スピードとフィジカルを兼ね備えた万能アタッカー。1トップ・2列目でも使える柔軟性はクロップ戦術とマッチ。
大久保 嘉人(FW)
→アグレッシブなプレスと得点感覚を併せ持つストライカー。交代出場で流れを変えるジョーカー的な起用も想定。
リザーブといえど、彼らの個性と実力はチームの成否を左右する重要なピース。
状況に応じて戦術の幅を広げる存在として、“クロップジャパン”を下支えします。
まとめ ~あなたの“クロップジャパン”は誰ですか?~
今回は「もしユルゲン・クロップが日本代表を率いたら?」という仮想テーマのもと、
彼の戦術スタイル=ゲーゲンプレスにフィットする歴代日本代表メンバーを選出・考察してみました。
選考のポイントは、「クロップの実際の教え子 or 対戦経験者」+「戦術に合うタイプかどうか」。
結果として、献身性・戦術理解・機動力に優れた選手たちが自然とピックアップされました。
香川や南野、遠藤のように実際に指導された選手はもちろん、
冨安や三笘のような現代型プレーヤーがクロップサッカーにどのような化学反応をもたらすか――
想像するだけでワクワクしますよね。
実際に日本代表の監督に就任…なんて勝手な妄想が膨らむばかりです(笑)
💬 ぜひあなたの意見も聞かせてください!
「この選手も入れてほしかった」
「自分なら○○をCFにする」
「クロップが監督なら、この戦術もアリじゃない?」
などなど、自由な発想でOK!
コメント欄で、ぜひ“あなたのクロップジャパン”を教えてください!
今後も「●●ジャパン」シリーズとして他の監督バージョンなどを展開予定です。
次回もどうぞお楽しみに!

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